2月9日(金)
最近の悪石島で流行しているスポーツといえば,バレー。来週の思い出レクの中でもバレーが計画されていて,今日はその前哨戦ともいえる戦いが繰り広げられました。保護者・地域の方にも急遽声をかけたところ,たくさんの方々が参加してくれました。小学生も中学生も大人も声を掛け合ってボールをつないでいき,親子でのラリーも見られました。最後にはお礼も伝えて,充実した笑顔で終わりました。
2月9日(金)
最近の悪石島で流行しているスポーツといえば,バレー。来週の思い出レクの中でもバレーが計画されていて,今日はその前哨戦ともいえる戦いが繰り広げられました。保護者・地域の方にも急遽声をかけたところ,たくさんの方々が参加してくれました。小学生も中学生も大人も声を掛け合ってボールをつないでいき,親子でのラリーも見られました。最後にはお礼も伝えて,充実した笑顔で終わりました。
6月19日(月)
理科で育てているヘチマやゴーヤが毎日ぐんぐんと伸び,もう黄色い花もつけました。6月も終わりに近づき,みんな楽しみな水泳学習が始まりました。朝は雨が降っていたので「水泳できるかな?」と不安そうな顔をしていましたが,3・4時間目は雨もやみ,少し晴れ間が見えるほどでした。久しぶりに海に入るので,やはり最初は顔を水につけるのは怖く,泳ぎも「もっと泳げてたような...」というような感想が聞かれました。
水泳での基本は体の力を抜いて「浮く」こと。ビート板を使ってまずは水に浮く感覚をつけてほしいと思います。泳ぐ練習をした後はもちろん自由時間もあり,水に対する恐怖心も薄れたかと思います。休みの日などに海で遊ぶときも,海に対する正しい知識をもちながら,楽しんでもらいたいと思います。
5月17日(水)
今日は悪石島のめぐみを楽しみながら味わえる日。2時間目が終わって,みんな長袖,長靴に着替え,準備万端です。牧場の中にあるタケノコ林へ行き,タケノコを採ります!!
一歩入ればうっそうと茂るタケノコ林の中,子どもと大人で協力しながら大きなタケノコ,小さなタケノコをどんどん採っていきます。大量に採ったタケノコはどうするかというと.........もちろん食べます。そのためにみんなで皮をむき,先生達で火を起こし,調理しました。今年もタケノコにぴったりの酢味噌の差し入れをいただき,みんなで試食会。悪石島のめぐみをみんなで満足いくまで味わいました。
1月21日(土)
今日は夜7時に体育館の明かりが付いて,中は人であふれています。鹿児島市からマジシャンの方をお呼びして,ファミリー劇場が開催されました。ハトが飛び出したり,校長先生が縛られたり...。次から次に繰り出されるマジックにみんな釘づけでした。見て楽しむだけでなく子どももできる手品を紹介して,手品グッズをプレゼントしてくださいました。しばらく悪石島ではマジックブームが起きそうです☆
1月16日(月)
17日・18日は島の神行事である「オオヒチゲ(大日違)」です。17日,暗くなるころに島の道を神様が通るため,夜は家から明かりと音をもらさないように過ごさなくてはいけません。
また,島の家々や学校の玄関などには毒のあるクワズイモと匂いの強いトベラでつくった結界が置かれています。学校には入口がたくさんあるため,児童と作ったたくさんの結界が置かれています。明日は学校から帰って素早く寝る準備も済ませ,1年の中で1番静かな夜を過ごしましょう。
10月27日(木)
もうすぐ学習発表会を控えていますが来週には芋掘り,そして収穫した芋を料理してみんなで食べる収穫祭も計画されています。5月にみんなで植えた芋の苗は夏の間どんどんつるが伸びていき,畑を埋め尽くすほどです。
芋を掘りやすくするため今日は秋空の下,小学3・4・5年生で芋の苗を切っていく作業を行いました。もっさりと畑を埋め尽くしていた芋の苗と葉の中に最初は入っていくことさえ難しかったですが,大人は鎌を,子どもはハサミをつかってどんどん切っていきました。苗を引っ張りすぎて小さな芋が採れてしまったというハプニングもありましたが,苗がすっきりなくなってさらに芋掘りが楽しみになりました。
今回とった芋の苗は島の中で育てられている牛にプレゼントして,食べてもらう予定です。
8月13日(土)
今年から学校のすぐ前にある広場がボゼ祭りの会場です。
始めはテラ庭にみんなで集まって盆踊りが始まりました。いつもと違って,ボゼツアーのお客さんや報道などのカメラに囲まれています。ちょっと緊張の面持ちで踊っているのが分かりました。毎年ボゼの出現を見ている子たちの表情は,盆踊りが進むにつれ緊張感が高まります。今年初めてボゼを見る子たちは,「え,ボゼって怖いの??」とみんなの緊張が伝染していきます。写真やイラストで見るボゼはかわいらしいものがありますが,実際のボゼは迫力があり,さらにそれが迫ってくるので,子どもたちは阿鼻叫喚の様子を毎年みせています。
学校前にもどりしばらくすると,太鼓の音と「ボゼがくっど~。」という声で子どもたちの恐怖はさらに高まり,それだけで泣き出してしまう子も。今年も3体のボゼが現れ,たくさんの人に赤土と恐怖をまき散らしていきました。この赤土をつけられると無病息災になるといわれているので,自らボゼに近づいていく勇気のある子もいました。
ボゼが現れた後は,みんなちょっと放心状態。しかし,子どもたちにはハッパン大将を披露するという大役もあります。衣装に着替えて,たくさんのカメラに見られながら,ステージに登ります。いつもと違う雰囲気の中でしたが,歌とともに,練習の成果を充分に出し切ったハッパン大将を披露することができました。アンコールもいただき,2回のハッパン大将を披露することができ,みんな大満足でした。緊張が解けたみんなは,島の方々とおしゃべりも楽しみ,「ハッパン大将よかったよ。」というお褒めの言葉をいただき,にっこり笑顔を見せていました。
8月9日(火)
夏休み中ですが,集会室に続々と子どもたちが集まってきます。今日から,13日に悪石島で行われるボゼ祭りで子どもたちが披露する「ハッパン大将」の練習が始まりました。去年踊った子たちが前に立って初めて踊る子たちにお手本を見せます。ゆっくりとした動きですが,だからこそ手をしっかり伸ばす,足を上げる等の動きを確認していきます。初めて踊った子も,基本の動きや目の動きも気をつけて素晴らしい動きをしていました。
「ハッパン大将」は元々島民の方々がボゼ祭りで踊られていたものを5年ほど前に学校で復活したものだそうです。本番では,袴を着て披露することになるので,さらに気合の入った姿を披露する予定です。
6月29日(水)
朝は少し雲も見られましたが,だんだんと青空が広がっていき,クマゼミの鳴き声も響いてきました。今日は今年最初となる水泳教室です。山海留学生の中には,コロナのため水泳ができず,2年ぶりに泳ぐ子もいたようで「泳ぎ方を忘れた...。」と不安げな様子も。本校にプールはないため,港の一部を使って水泳学習を行います。
顔を水につけるのがちょっと怖い子や,「先生に水の中に投げてもらいたい!!」というやる気に満ち溢れた子,さまざまな思いを乗せて車は太陽に照らされる海へ向かいます。まずは,みんなで安全祈願をして,体を水に慣らします。「冷たい!」という子もいましたが,みんな楽しそうな笑顔でどんどん水に入っていき,壁から壁まで自分の泳ぎを披露します。その後グループに分かれ,それぞれの目標に向かって練習をしました。バタ足の練習,息継ぎの練習。水の感覚に慣れていくことで,たった1時間程度でもできるようになったことが増えたようです。今日も含めて計5回の水泳学習で,それぞれの目標を達成できたらと思います。
6月8日(水)
小学5年生は1時間目,口之島,平島,小宝島の10人の同級生たちとTV会議をしました。1人で臨む初めてのTV会議だったため,最初はかなり緊張しているのが伝わってきました。緊張をほぐすゲームなどを終え,お互いを知るために「あなたは,どっち?」という2つの選択肢がある質問の答えとそれを選んだ理由を発表していく活動をしました。「パン」か「ご飯」か,生まれ変わりがあるとしたら「男」か「女」かなど究極の質問の答えとその理由,そして理由に対する質問をしていく中で相手のことを知れました。最後の質問は「朝」と「夜」どちらが好きか。10人中1人だけが朝派でしたが,なかなか面白い意見も出ていて,楽しい時間となりました。いつの間にか緊張も解けて,みんな自分から手を挙げて発言もしていました。
11月に予定されている修学旅行は十島内の5・6年生みんなで行くこととなります。それまで,何度もTV会議をしてもっとお互いのことを知っていけたらと思います。