2010年8月アーカイブ
夏休みに入る前からカラスの多さが気になっていたのですが,12日(木),分校校舎の屋上や隣に立っている木の枝に多数のカラスが集まり,付近の人も驚く激しさでギャアギャアと鳴き始めました! その後一斉に飛び立った様子は,まるでヒッチコック監督の映画『鳥』の1シーンのよう。 一体,何事だったのでしょうか。
さて,ここ諏訪之瀬島にはあまり知られていませんが,珍しい植物が自生しています。それは『タマアジサイ』です。以前は本州中部が分布南限とされていたのですが,トカラ列島で発見され,話題を呼んだことがあります。現在は黒島,口之島,諏訪之瀬島の三島だけに知られているようです。諏訪之瀬島では,御岳南方にあるナベダオのイタジイ林の林床に自生しています。これからもっと花が咲くようです。
また,『ウスバキトンボ』が16日(月)に校舎の壁に止まっていました。諏訪之瀬島にはトンボが生息できるような環境は見当たりません。7月に『寄せ蛾記』を寄贈してくださった星野先生が言われるように,遠い八重山諸島辺りから風に乗ってやってきたのかもしれません。
......ということで,諏訪之瀬島の『珍しいもの』を三つ紹介いたしました(カラスは珍しくないかもしれませんが)。
6日(金),西の空に虹がかかりました。虹の足は小学校校舎の屋根にすっと下りていました。さわやかな夏の朝です。
昼は太陽が輝き,クマゼミやツクツクボウシといったセミの声でいっぱいです。海から吹く風のおかげで,諏訪之瀬島の夏は暑い中にも心地よさがあります。
夕方,まだ日差しの強さが残る中,子どもたちの声が校庭に響いてきました。島に残っている分校の児童生徒と,夏休みを利用して諏訪之瀬島に来ている子供たちが,ジャングルジムやブランコで遊んでいるのです。やはり学校には,子どもたちの元気な声,楽しく笑いあう声が似合います。
明日から立秋。暦の上ではもう秋です。夏休みも半分が過ぎます。島外へ旅行に出ていた児童生徒もやがて戻ってきます。
校庭や花壇の草花も,児童生徒も,2学期が始まるまでに夏の元気をたっぷりと蓄えて,豊かな実りの秋へと育っていきます。
8月2日(月)は出校日です。島内に残っている児童生徒2名が出席しました。最初に多目的教室で全校朝会を行い,教頭先生から「熱中症や水難事故といった夏に多い事故に気をつけて楽しく過ごすこと」「夏休みにしかできないことに挑戦すること」といった夏休みの過ごし方について,再度確認がありました。
その後はそれぞれ教室を中心とした清掃活動を行い,10日間の間にたまったほこりをきれいに掃除しました。
清掃活動の後,再び多目的教室で合同の学級活動があり,夏休みの宿題がどこまで進んだかを確認したり,この10日間の夏休みで思い出に残ったことを振り返ったりしました。また,残りの夏休み期間の体力作りのために体育館を積極的に活用するようにという話もありました。
島外の児童生徒4名も,それぞれが元気に頑張っているという連絡がありました。全員事故に遭うことなく,元気に過ごすことができているようです。次の出校日は20日(金)。今日と同じように,全員元気でその日を迎えてくれることでしょう。
