移住のステップ
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移住までの準備
STEP1 情報収集
移住先を決めるにあたっては、ある程度の準備期間を設け、様々な角度から情報収集し、自分が納得した上で判断することが最も重要です。十島村や各都道府県などが実施している移住者向けのセミナーに出席し、話を聞くのも一つの方法です。
現在は新型コロナウイルス感染症対策のため、移住希望者向けのセミナーの開催や参加が難しくなっていることから、パソコンやスマートフォンを使用して、自宅にいながら相談ができる「オンライン移住相談」を実施しています。
詳しくは「オンライン移住相談申し込み受付中」をご覧ください。
- 交通(アクセス)
- 気候
- 就業
- 医療、福祉
- 教育
- 子育て
- 移住前及び移住後の行政等支援内容等
- 地域活動
- 地域の風習やルール
など生活環境に関係すること
STEP2 自分の目で見て、感触をつかむ
書物やインターネット、映像で情報を得ることも一つの方法かもしれませんが、それだけでは把握できない情報も多くあります。自分の目で見て、地域の人と会話して、「ここだったら住めそうだ」という感触をつかむことが重要です。
宿泊先(民宿)の方や先輩のIターン者などと知り合いになり、事前に地域との”つながり”を作っておくことも良いかもしれません。
十島村を訪れた経験が無い方は、まず一度島に足を運んでください。役場職員又は各島の定住プロジェクトチームが島内をご案内します。
STEP3 生活基盤の確保

就業を考える
十島村では、一次産業以外の雇用の創出について検討をしていますが、やはり主な就業は畜産を中心とした農業、漁業などの一次産業が中心です。一次産業については、すぐに技術習得できるものではないとともに、すぐに収入につながるものでもありません。
十島村では、遊休農地の貸与、生産素牛の貸付、就業者への奨励金、営農指導員による指導など様々な支援を行っています。就業先については、役場が相談に応じます。
住まいを探す
村の村営住宅及び村が所有者から借り上げ一部改修した空き家住宅の貸し出しを行っています。これらの村が管理する住宅については、ペット(犬、猫)を飼うことも可能です。宅地が少ないこと、また本土と比較して建設費用がかかることなどからご自身で建てられる方は少ない状況にありますが、住宅建設のための資金助成制度もあります。
移住の心構え
憧れや漠然とした気持ちだけでは長続きしません!

十島村は自然には大変恵まれていますが、離島の中でも、交通アクセスの脆弱さなど、生活していくためには厳しい地域であるのも事実です。
豊かな自然の中で暮らしたいという「憧れ」でけでは長続きしません。
島で何をしたいのか、将来の支援を行いますが、それらは永続的に行うものでもありませんので、ある程度の貯蓄があることに越したことはありません。
※貯蓄がない方を受け入れないということではありません。
家族の同意を得る事!
移住は第2の人生のスタートであり、家族の生活環境も大きく変化します。ご家族とも十分に話し合いの場を持ち、移住への合意を図ってください。
地域を尊重、理解すること!
地域の生活文化を尊重し、地域に溶け込み、地域活動などにも積極的に参加するなどの言動が必要です。島は、「プライバシーが確保しづらい」、「地域活動や祭りごと」が多いなど、特有の生活環境です。移住後に後悔しないためにも、事前にそれぞれの島の地域性について理解することが重要です。
【鹿児島県十島村地域振興課人口対策室】
〒892-0822 鹿児島県鹿児島市泉町14番15号
TEL 099-222-2101 FAX 099-223-6720
ホームページ http://www.tokara.jp
e-mail tokaratiiki@tokara.jp